知っていたのに知らないふりをしていた性格、"対抗意識"にスポットを当てたら、より深い気づきが発見できた!

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

今回のタイトルを書きながら、

私なりに思ったことがあります。


"負けず嫌い"や"対抗意識"などは、

言わば人間が本来持っている

競争本能なわけですから、

あえてスポットを当てる必要がない、

と思っていました。


しかし、親兄弟や自分の子供といった

身内の状況を観ていくと、

とても興味深いことに気づいたのです。


このことは、私の身内で主観という

限定された範囲でのことなので、

必ずしも他の方に当てはまるケースとは

限りませんので、そこの所を、

ご理解頂けたら、ありがたいです。


ざっくり言いますと、

男と女で違いが観られた、

ということなのです。


先に女系から気づいたことは、

身内の中では自ら口に出して言い、

自分を鼓舞してモチベーションを上げていく。

そして、目標実現に向けて必要な準備をして、

行動へと移していく。


そんなボジティブな印象なのです。


ところが一方の私を含む男系は、

女系とは対称的に自ら口にはほとんど出さず、

心の中で想っているに留まり、

結果的にその想いを抑圧する傾向になりやすい。


また、自分の将来の方向性や

目標設定を示すことが、

どらかというと苦手な部類になる。


他人からは、我慢強いとか、心優しいとか、

言われ、外面は良く見られがちとなる。


以上のことから、

"負けず嫌い"や"対抗意識"について、

私の記憶では、人間本来の本能を活かした、

と思ったことは、今までの人生で数回しかありません。


人によっては、入学試験や入社試験・面接など、

人生の岐路という場面で、それを活かすケースが

あるかと思います。


私に至っては、欲がないのか、アホなのか、

そんな肝心な時に活かすことはありませんでした。


しかし、"負けず嫌い"や"対抗意識"が、

なくなることなどありません。

仮に抑えつけられた時があったにせよ、

時々それが表面化することがあります。

毎朝、通勤時に出会う見知らぬ同年代の男性に、

「歩き方が横柄な感じで気に入らない」

と思えば"対抗意識"を燃やし、その人を見た途端、

早歩きで追い越したり、


通勤電車に乗車する時、他者より早く乗り込んで、

自分の居場所を確保しようとムキになったり、


車を運転していて、道路が渋滞で混んでいたら、

誰よりも早く目的地へ向かうために、

ナビゲーションに逆らうように、

裏道を行く選択をしたり、


そんなふうに"一時的な勝利者に浸る"ことが、

よくあります。


もう、書き出したら、くだらない、つまらない、

しょうもないものばかりです。


そう思いながらも、そのことが私にとって

必要だった性格という視点で見直すと、

決して卑下するものではなく、

むしろ、ありがたい性格だと気づきました。


相手となる対象者を集中して意識することで、

しっかり記憶に焼きつけることができ、

日毎の表情や服装など他者がほとんど気づかない、

微妙な変化さえ、気づくようになりました。


別の言い方をすれば、

"観察力がより鋭くなった"、

という表現もできます。


相手とは、もともと他人で

面識がないわけですから、

私の方が勝手に先入観や価値観をもとに、

妄想をふくらませる傾向になりがちです。


しかし、その点を理解した上で注意し、

ポイントを切り換えれば、

想像力の幅を拡げることも可能です。


この想像力、つまりイマジネーション能力が、

私の特徴の1つであることに気づいたのです。

この気づきは、私の幼少時から50年近くの間、

疑問に感じていたため、強烈なインパクトがありました。


この想像力のお陰で、
見えない、形のない、触れない、という

心や意識の世界において、大いに理解の手助けと

なりました。


また、私の発想やアイデアを生み出す源の1つは、

この想像力にあると確信できるようになりました。


さらに、この想像力は創造と密接なつながりがあり、

それについては、次回の記事に書きたい

思っております。

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