怒り、憤り、憎しみ、恨みの気持ちを手放しませんか、「明け渡す」と楽になります!

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

前回、怒り、憤り、憎しみ、恨みの気持ちを

持った時の正しい向き合い方

「ゆるしのレッスン」について触れました。


それと関連する話を今回書きます。
これは「ゆるしのレッスン」をはじめ、
私が心の学びを始める前の話になります。

私は、過去に何度も転職を繰り返す中で、
ある1つの想いが出てきた事に気づき出しました。

私自身の都合で勝手に会社を辞めるにしろ、
会社の期待に答える事ができずクビになったにしろ、
雇用主もしくは責任者に怒りを覚えたり、

恨んだり、根に持ったりしていました。


今から思うと、心が卑屈で器が小さかったように感じます。

自分でも、いつだったか不明なのですが、ある時、


「人のせいにしても、しゃあない」

「いつまでも、恨んだり、憎んだりしてもキリがない」

「いいかげん、人を恨んだり、憎んだり、
 裁いたりするのがもう嫌になった」

「もう、そんな事をやめたい、
 どのみち人を赦すしか道がない。」

"人を赦す"と言っても、
相手の方が私に罪を犯したわけでもなく、
私も被害を受けたわけではありません。

怒りや憎しみといったネガティブな感情を

引き合いに出して、私が勝手に"ひとり相撲"

していただけなのです。


この"ひとり相撲"が、いわゆる妄想なのです。

その心境から、

"キリがない、もう嫌になった、しゃあない"

というステップに変わったのが
ポイントだった
ように思います。

その心境のステップの変化に

つながったキッカケは、

以前このブログに書きました、

38歳の時に起こった、

車の事故で私が大怪我をした時、
自分の内側から出できた想いでした。

人間の力では、

"どうしょうもない、バンザイするしかない"

そんな限界を超えた時に、

"自然の流れにすべて委せる"

というのが唯一の選択肢でした。

同時に

「もう同じ過ちを繰り返したくない。」

という、諦め、嫌気、覚悟などが入り混じった、
複雑な想いが自然に自分の内側から、
出てきた
ように記憶しています。

決していい加減な気持ちでなく、
そうかと言って確証のようなものが

あったわけでなく、今まで固執していた想いを、

自分の心から切り離す感覚、

あえて言うなら、絶対的に信頼できる存在に、

「委ねる」、「明け渡す」、

ような感覚だったように思います。


この「委ねる」、「明け渡す」

前回「ゆるしのレッスン」の

最終ステップだったのが、

後日になってわかりました。


そのお陰かどうかわかりませんが、
肩の荷が下りたように、気持ちが楽になり、
実際、同じ事を繰り返す事がなくなりました。

心の中は誰にも見えないから、

無限の世界が広がっていて、

そこは時間も空間もない世界でもあり、
自分が想った事は必ず実現します。

だから、自分だと認識している心の範囲は、
ほんのわずかな一部分で、

ほとんどが未知の領域なのです。


個人的で無責任な言い方かも知れませんが、
今まで固執していた想いは、

必要のなくなった執着心ですから、

同じ自分の心の未知の領域に

明け渡してもOKなのです。


ただし、最も重要な事は、
"自分で蒔いた種は自分で刈り取る"、
"自分の事は自分で最後の始末をする"、

より端的に言うば、"真の覚悟"を決める
唯一、それだけの事です。


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