究極のボディワーク「五体投地ヨガ」の体験から得た"貴重なモノ"

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転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

あなたは、「ボディワーク」という言葉を知っていますか?

なぜ、この言葉が出てきたかと言いますと、
25年近く昔の自己啓発セミナーの中に「ボディワーク」があり、
それに参加した時、珍しい体験をしたので取り上げました。

「ボディワーク」とは簡単に言うと、体操、運動を通して
身体から意識(心)に働きかけるメソッド(手法)の事です。
また、前述の瞑想教室で書いた「グランディング」は
このセミナーのカリキュラムでした。

目的は身体に「気」のエネルギーを通しやすくするため、
身体の余計な力を抜き、リラックスした状態にする事だったように思います。
具体的に言うと、インドのヨガの実技をマスターする事でした。

ヨガといえるか、疑問だったのですが、
極めつけのは、チベットの巡礼者が聖地を移動する時に行なう「五体投地」でした。
合掌し、身体を前に倒し、起き上がり、
また合掌し、身体を前に倒し、起き上がるを
繰り返して、少しずつ前進していくヨガです。

イメージとしては、尺取り虫または

野球のヘッドスライディングを

スローで繰り返し続ける、

そんな感じです。

実際に体験してみるとわかるのですが、
慣れないとかなりの体力を消耗します。

室内の広い、じゅうたん張りの
セミナーホールでやったのですが、
私も最初やった時は、5分程で息が上がり、
身体の動きが一気に鈍りました。

慣れたら、30分位はできるようになりますが、
長袖のTシャツ、長ズボンを着用しても、
今度は両肘、両膝がじゅうたんとの
摩擦で皮膚が赤く擦りむけ痛みとの闘いになります。

室内のじゅうたんでさえ、そのな状況でしたので、
チベットの巡礼者は、地べたでやっているのを初めて見た時、
思わず、"ア然"となりました。

指導するトレーナーは、木製の演壇の上で、
「五体投地」のお手本の動きを示していました。

その服装は半袖、短パンの姿で、
しかも受講者と一緒に同じくらい動いているのに、
両肘、両膝の皮膚が赤くならないどころか、
その箇所の肌の色さえ変わらなかったのが驚きでした。

あの体験から、何を学んだのか、と振り返ってみると、
同じ型で集中して身体を動かし続けていると、
頭の中に妄想や雑念が浮かびにくくなったように記憶しています。

集団で同じ向きで集中して前進していくため、
おそらくランナーズハイに近い、精神状態になったようでした。

そのような貴重な体験を通して、どうやら
神(見えない存在)に"明け渡す(信頼する)"
それを指し示していたというのが、本質にあったように思います。


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