『神は細部に宿る』について私なりの解釈

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

以前、タイトル名が
"他人からの価値観の押しつけとその背景と対応策"のところで
少し触れました、「神は細部に宿る」について私なりの考えを
述べたいと思います。

私が今一番、気に入っている言葉です。

もともと、ある建築家から発せられた言葉らしいのですが、

一般に、"細かい部分まで最大限の注意を払い、

真心を込めて、きちんと丁寧にする事が大切だ"

という意味から、建築物を対象に使われるようになったようです。

しかし、この言葉は"結構奥深い意味"があると思います。
建築物の細かい部分とは、いわゆる部材、モノの事です。
モノを大事に扱い、一つ一つ丁寧に心を込めて作り上げていく、
という事になります。

つまり、一つ一つのモノに、作る職人の真心が込められている、
という事です。

この言葉で同様の意味の言葉を思い出しました。
東京の実家の亡くなった祖父がよく使っていた言葉で、
ご存知の方もいるかもしれませんが、
それは、"こしらえる"です。

私にとって、とても懐かしい響きを感じる言葉です。

これは、建築物に関するモノだけなく、
日常性活や仕事で使ったり、触れたりするモノについても、
実際にやってみるとわかりますが、
当てはまる事が経験を積んでわかりました。

しかも、モノだけでなく、よ~く自分で検証したら
わかるのですが、さらに人間関係、出来事にも
当てはまるという事に気づき始めました。

・誰かにメール、手紙や品物に想いを込めて送る

・これから出会う人への思いやりのある気遣い

・言葉や想いで、人を励ましたり、元気づけたりする

・部屋や仕事場の掃除をする

・洗濯物を干し、衣類を丁寧にたたんでしまう

・家族のために食事を準備し、食器を洗う

・用意された食事を感謝を込めて味わう

このような誰でも普段やっている、
日常の何気ない行動を通じて、少しずつ気づいたのです。

前出の"結構奥深い意味"とは、そういう事なのです。

まだ私ような智識不足の者には、検討もつきませんが、
そこには普遍的な原理とか法則のようなものが
根底にあるように感じられました。


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