自分の「価値観」が正しいと信じている人との向き合い方

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

今回もそうですが、

最近、新しいブログを書こうとしたら、

前回の記事がフックとなり、

関連づけらけた出来事が思い浮んで、

それがネタになってしまう傾向が結構多いことに

気づいています。


さて今回の記事は、何度もブログに登場している

勤務先のマンションで現役員で長をされている、

Bさんです。


Bさんとは相変わらず、週1~2回程度、

仕事上の打合せをしております。


今回の出来事も打合せにおける

"単にお互いの考え方、認識の違いがあっただけ"、

と表面的なことと安易な判断したら、

わざわざブログに書く必要はありませんでした。


しかし、その事象の本質を観ていったら、

表現していることは細かく複雑なように

感じられるかと思いますが、

私自身が取った対応は

至ってシンプルなことでした。


ここから本編になります。


もともとBさんの言動は、ご自分の考えを

中心に進めようとします。


それから、私に対して意見を求めた上で、

ご自分の考え、つまり、ご自分の「価値観」が

正しいという信念のもと、

私にプレッシャーをかけてきます。


私は仕事の立場上、そして個人的にも

Bさんの「価値観」に同調できない、

"違和感"を感じていました。


その結果として当然のことながら、

私の発言に"カチン"とくる時があるようで、

そうなると話の流れが止まり、


「なんで、そんな後ろ向きの話をするんだ」


「そんなのはわかっている、もっと前向きな話をしろ」


と顔の表情が変わって怒り出し、


最終的には

"いじけたあげく、ふてくされる"という

まるで幼い子供を相手にしているような

手のつけられないパターンとなります。


当然、そんなことを私に言われても、

返事のしようがありません。


"何を言ってもムダ"、

ということがよくわかり、

話が途中でも中断したことが

何度かありました。

私は閉口することで、


"あえて何もしない"、


という選択をしました。


そんな時私は、Bさんと

"距離を置く"ことにしています。


その理由は、

1つが、私自身、その状況を一旦切り離すことにより、

より落ち着いて冷静になり、対応策を模索するため、

もう1つが、ある程度の"時間を置く"ことになるので、

Bさんの変化を観察するためです。


それから数日後、後者のことが現実として

現われました。


それは、Bさんが

「先日のことは言い過ぎた」と

私のところへ謝りに来られたのです。


Bさんの話を聞くと、

先日の出来事を奥様に話をされたら、

"私に謝るように諭された"とのことでした。


私は、その話を聞き、

「元のサヤに収まった」と思い、ホッとしました。


"距離、時間を置く"、そのことがよかった

と思いました。


もし、私がその選択をしていなかったら、


Bさんの「価値観」に無理に同調して、

自分を押し殺していたか、


Bさんの「価値観」と私の「価値観」が

もろにぶつかり合っていたら、

お互いに怒りの感情をむき出し、

攻撃しあっていたか、


そのどちらかだったように思います。


碓かにそれを回避できたのは、

直接的にはBさんの奥様のご協力の

お陰なのですが、奥様の性格を

知っている私だけに、


そこまでに至ったのは、

一連の状況やタイミングからして、


"これは奥様の言動だけではない"


というのが、私の中で"ピ~ン"

直感が働きました。


そう、周囲にいらっしゃる

目には見えない協力者のお陰でもあるのかな~

と思わざろう得なかったのです。


なぜ、そんなことが言えるかって?


私自身100%の確証はないのですが、

あえて言えば、Bさんが私に謝った時、

Bさん身体から感じられた

"雰囲気(エネルギー)"でした。


その"雰囲気(エネルギー)"は明らかに、

今までBさんから感じられたことのない、


『光り輝く、愛そのもの』


それでした。

(私の目で見えたのではなく、

直感として感じられただけです。)


私は、その状況を目の当たりにして、


"心の中で感謝して手を合わせていた"、


そんな心境でした。


さらに追随するような気持ちで、

いくら奥様に諭されたからといって、

あのBさんがここまで変われるのか、

という驚きから、


"こんなこと信じられない、神がかっている"


とさえ思えました。


Bさんがそんな対応したのは


「普段から奥さんには

 頭が上がらないからだ」


と思われる方もいるかもしれません。


現実的な考え方からすれば、

その通りだと思います。


しかし、それも見方によっては、


"定番の夫婦関係"という限定された範囲"


そうとも言えるのではないでしょうか。


私達人間の思考として、限定された範囲で

物事を判断するのではなく、

無限の可能性を求め、より広く、大きく、

深い視野で観察する方が、

より心が豊かで自由な選択ができるのでは

ないでしょうか。


人は大なり小なり、自分の価値観が正しいという

思い込みを必ず持っています。


時には価値観の違い、受け取り方の違いから、

一見ケンカのような争い、摩擦という行為に

発展することもあります。


今回のBさんとの打合せは、

当初は、そんな感じでした。


相手の価値観に同調するでもなく、

そんかといって"違和感"を感じたからといって、

攻撃するでもない、


それは第3の選択、


『相手のエネルギーに逆らわない』


それだったのです。


表現からして一見、相手を避けたり、

また逃げているように見られたり、

消極的に感じられたりすると思いますが、

本質は決してそうではありません。


実際に体験してみたら、ハッキリとわかるのですが、

自分の心と精神を守りつつ、

相手への最大限の支援、サポートとなるのです。


カウンセラーにとって職業病のごとく言われる、

"クライアント様からの想念を受ける"

それを完全に回避することができ、

同時に"クライアント様へ完璧なサポート"

できるのです。

最後にこのブログを書いた後、

まさに奇しくもタイミングよく、愛読書の中から

こんなくだりが目に留まり、新たに感慨深く思いましたので、

その内容を掲載します。


 旧世代の強固な価値観のひとつとして、
「良い結果を得るためには、真面目にこつこつと、
 地道に努力を積み重ねなければならない」
という考え方があります。
これは碓かに良い資質ではありますし、
魂がある側面を発達させる時期には
必要な体験であったことは確かなのですが、
この考えだけが正しいと執着して、
そうでないものを排除するようになってしまうと、

それは現象我の造り出した単なる制約になってしまい、

普遍意識の無碍自在な表現を妨げるようになりますから、

卒業間近の魂にとっては解脱の障害になるのです。

 こうした概念的な説明をしても、努力することが

自分の信念になってしまっているような方にとっては、

「なぜ一所懸命努力することが悪いんだ」と、

なかなか受け容れるのが難しいかも知れませんが、

およそ自我意識で考えていることは、

それがどんなに「これだけは絶対に正しい」

と確信していることであっても、普遍意識の視点からは

迷いに過ぎず、自由な表現を妨げる制約にしかならないことを、

よくよく理解して頂きたいと思います。

   (黎明 新版 葦原瑞穂著 上巻 P245 L3~12 太陽出版)


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