見えない、聞こえない、形のない世界から学べる、わかる、とても重要なこと
兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~
転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。
私達人間は、日常生活や仕事といった普段の行動においては、
身体の五官(感)を通しての情報を基準にして、物事の判断を
していきます。
まだまだ狭いとは認識しておりますが、
私の価値基準の範囲の限りにおいては、
カバーできていない所は多分にあるように
思われます。
例えば、前回は我が家のペット(犬)のことを取り上げました。
ご存じの方もいると思いますが、犬の嗅覚、聴覚は、
人間の領域をはるかに超えています。
人間の耳では聞くことのできない、"犬笛"を聞き分け、
何もいないはずの家屋の天井の何かに向かって吠え続ける、
"鋭敏な感覚"など、人間にはわからないことを
感知できることがシーンが多々あります。
裏を返した言い方をすれば、人間には感知できない、
情報を犬は知ることができる、ということなのです。
しかし、悲しいことに、ほとんどの人間には、
その情報を受取ることも、理解することもできないのです。
まあ、当たり前と言われれば、その通りなのですが・・・
犬を10年近く飼っていたら、それとなく感覚の範囲ですが、
少しはわかるようになりました。
犬は本能で行動しているわけですから、
人間に理解してもらえるという前提で
行動しているわけではありません。
あとは、その行動を見ている人間が、
どのように受け容れるか、そうでないか、
で分かれていくように思います。
「犬はあくまでも動物の一種であって、
人間とは外見も中身も違うのだから、
比較して見たところで、何の意味もない、
ムダなことだ」
と捉えて思考を止めるのか、
それとも、「犬や動物に限らず、
地球上の有機物、無機物といった
広大で深遠な自然界全体の視野に立って、
感じられ、学べることを受け容れて、
より無限なる可能性を信じて、
人間の新たなるステージに向けて
チャレンジして進む」
ということを選択するのか、
これからの人類は、そのどちらかを選択する
必要性に迫られ、それが近年、日本各地で発生している
災害への向き合い方と関連するように思うのです。
なぜ、そのような犬の行動から、いきなり災害の話へと
大げさに根拠もなく発展するのか、
と思われるかもしれません。
それは、私が今年の夏に体験したことに
つながっていると気がついたからです。
あの東日本大震災以降、
地震や台風や局地的大雨による災害が
現実的に増えたと感じられる、
またはそう思われるという方は、
結構いらっしゃるかと思います。
地球温暖化、自然破壊、環境汚染といった、
言わば人間によって生み出された要因により、
それが年月の経過とともに
複合的、かつ複雑に絡み合って、
このような現象を引き起こしている
と思われる方も多く感じられます。
また、ほとんどの方は、その時点で
「今までとは違う、何かおかしい」
という想いで止まっている、
続いて、
「今は何もできることはない」
と諦めている、
そんな感じを受けます。
さまざな災害という現象を通して、
先程、"私が今年の夏に体験したこと"、
と言ったその真意は、
"もし、その視点を変えてみたら"
という仮説としての考えにあります。
具体的に言うと、私は今年の6~9月にかけて、
大阪北部地震、西日本を襲った長雨や台風などの
影響で、通勤電車が止まり、何度も徒歩で長距離を
通勤するという、かつてない困難な状況が
立て続けに起こり、その都度、対応に苦労しました。
そんな苦しいと感じられる状況の中で、
私なりに気づいたことがありました。
確かに私達人間の視点から見たら、誰がどう見ても
困難で苦しい状況であることに間違いありません。
しかし、地球全体というグローバルな視点、
"もし、その視点を変えてみたら"といったのが
これに当たります。
これは、視点を一気に180度に転換するような
感覚となります。
今まで自分の持っていた価値観や固定概念といったものを
一端横に外したり、取っ払うような感じとなります。
このプロセスが、先程の犬の行動に対する視点の違いで
後者の方の選択肢で書いたことと、
"本質的には同じだ"、
ということに気づいたのです。
そして前回のブログに書いた
「我以外皆我師」
このことは、地球全体についても当てはまります。
科学的な見地からも私達の肉体は、
地球の元素と同じものからできているのです。
ということは、突き詰めた言い方をすれば、
私達人間は、この地球と運命共同体である、
という見方もできるわけです。
私達人間が、存在する意義を識り、
より感性を磨いていったなら、
「地球に生まれてきて良かった!」
という素直な想いが出てくるように思います。
そして、何のためにこの地球にいるのか、
地球にいる以上、いろいろな体験を味わって
欲しいと想っているのではないか?
そんな地球の意識、想いとも読み取れる、
または理解できる、考えがあっても
おかしくはないと思います。
だから、そのようなことを感じられる
精妙とも言える領域にまで
人間の想念が進化するとしたら、
この物質世界で関わる身体の五官(感)から
受け取れる情報をはるかに超越した、
"見えない、聞こえない、形のない世界にこそ、
本当の答えへとつながるヒントが在る"
ように思うのです。
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