本音を隠すことによる悲劇の可能性を事例から検証する

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

最近、私が勤務するマンションの複数の居住者の方々から、

最近の酷暑や集中豪雨や台風といった

異常気象について話された時の

お顔の表情が印象に残りましたことを、

今回の記事にしてみました。


そのお顔の表情が共通していて、

ひと言で言えば、異常気象に対して、

憤りや不満のエネルギーを言葉に乗せるような

感じで話を聴いたのです。


私はその時言い返すほどではありませんでしたが、

"違和感"を感じました。


正直に言えば、異常気象とはいえ

"天候に文句を言った所で、どうしようもない"

という受け留め方でいたからでした。


"天にツバを吐くようなもの"という

表現に言い換えることもできます。


そう言いつつも、私も屋外の仕事もしておりますので、

そのようにネガティブに思われ、

強いストレスを感じらている、

お気持ちは十分にわかります。


実は私が"違和感"を感じた背景は、

異常気象に対しての憤りや不満のエネルギーの

奥にある"想念"だったのです。

ここから先は、私の直感に類するもので、

あくまで個人的な憶測で書いている、

という前提で読んで下さい。


それは、異常気象が続いたという事象そのものは、

私とお話を交わされている時点では、

既に過去の出来事に過ぎす、言わば終わっていることです。


仮にその時に何んらか嫌なネガティブな思いをされたとしても、

感情を後々まで引きずり、わざわざ他人である私にその感情を

思い出してまで言う必要はないと思うのです。


つまり、この居住者の方々から出てきた、

憤りや不満のエネルギーの出どころは、異常気象の話題は

ただのキッカケに過ぎず、その元には他の要因があるように

感じられたのです。


それが前述の奥にある"想念"ということです。

今の時点では、何の"想念"かは、わかりません。


しかし、今回の居住者の方々に対して、

私が感じたことは、"本音を話されてない"

ということなのです。


おそらく読者の方の中には

「それは当然のことだろう」

と感じられる方もいるかと思います。


確かに、この世の中まだまだ、

自分の言いたいこと、行動したいことを

"自分の想いのまま、素直に本音で"周囲の人達に

語ることのできる人は少ないと思います。


私は今回の事例をここまで書きながら、

実ところ「それでいいのか?」

と自問自答しておりました。


結論から言えば、

自分の気持ちを家族や他人に知られまいと

"本音を押し殺してまで、自分の素直な想いに反し、

心を犠牲にしてまで、表向きの人間関係を維持する

必要があるか"、ということなのです。


そして、これが最も重要なポイントなのですが、

"その本質をご本人が全く知らない(無知)"、という

悲劇が隠れていることなのです。


その悲劇が、将来どのような展開になるかは、

ご本人の尊い学びでもあるので、誰にもわからないのです。

まさに"神のみぞ識ること"なのです。




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