多人数の会議を通して学んだ、すべてが最適化された生の体験！

マンションの管理組合が組織を運営している場合、
一般企業の株主総会と同じように、

決算月から2ヶ月以内に、年に１度、

居住者の方々が集まり、通常総会という

全体会議が行われます。

マンション管理員の私は、

所属会社の担当の社員とともに、

オブザーバーとして参加する事になっています。

その通常総会も回を重ねる毎に、

多額のお金が絡む懸案事項が増えてきて、

役員の方と居住者の方々の意見が

衝突する傾向が強くなってきました。

そのためかどうかわかりませんが、
昨年の通常総会は、ネガティブなエネルギーに

私にとって今回の通常総会は、昨年のリベンジを

明確に意識してました。

それは昨年より、ひと手間かけた事前の準備でした。

開催当日の朝、明るい光をイメージした祈りを、
出席予定の居住者の方々全員と
その方々をサポートしている存在に向けて、
丁寧に送りました。

その結果、昨年と出席者のメンバーや

懸案事項の内容の違いなど、条件は異なる要因が

あったにせよ、今回の通常総会は、

雰囲気が少し穏やかな感じを受けました。

そのお陰か、私は昨年のように

頭痛を伴った不快な気分には

なりませんでした。

中和されるよう流れの時もありました。

また、ある特定の居住者の方(以下：Ｊさん)が、
ご自分の意見を強く主張され、
私の所属会社の社員をターゲットにして
責めたてるパターンが定着化しつつありました。

さらに、それに呼応するように
"調和を望むエネルギー"が出席された方々から、
私は感じ取っていました。

数日後、Ｊさんが、

「所属会社の社員をあの時責めた事は言い過ぎた」
と反省に近い思いを私にわざわざ伝えに来られました。
Ｊさんの真意は、私にはハッキリと読めませんでした。

しかし、私は直感的に、
「そういうだったのか！」
と心の中でつぶやきました。

"そういうだった"とは、
「原因と結果の法則」「因果応報」

「作用・反作用の法則」

または「カルマの法則」が働いた可能性があると、
あくまでも私の個人的な直感として、

気づいていたからでした。

カルマとは、人間の行為または業(ごう)の事で、
心で想った事、言葉で表現した事、

行動として示した事を意味しています。

そして「カルマの法則」とは、

自分から行為を放てば、

その行為は必ず自分に返ってくるという

逃れる事ができない、絶対の法則なのです。

そう言えば、数年前にＪさんは、
他のある居住者の方の態度に対して、
ご不満だったようで、

「因果応報」を口にされ、

相手の方を裁いていた話を思い出しました。

"皮肉な事"と言ってしまえば、

まさにその通りなのですが、

今の時点では当然の事ながら、

Ｊさんは気づいていないので、

ご本人のためと思い、只々静かに
発生しうる状況を静かに見守りたい、

今回の一連の経緯を観ていくと、

Ｊさんとは何らかのご縁があり、そのお陰で
私自身は霊性について深い学びがありましたので、
Ｊさんには心から感謝しております。