"生きているだけでそれが人間の使命"両親の死を通して学んだ経験

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

先日、心の学びについて

書き連ねたノートを見直していたら、

ふと目に入ってきた言葉があまりした。


"生きているだけでそれが人間の使命"

この言葉を見た瞬間、自殺した母を思い出しました。

そして、母の自殺と重なり、さらに認識を深められ、

強烈なインパクトとして響いたのが、
黎明という本のこの行でした。

自殺はあらゆる側面から考えて
割に合わない選択であることを
多くの方々に知っておいて頂きたいと思います。

自殺に追い込まれる人はほとんどの場合、
自分が置かれている状況にそれ以上は
耐えられないと思い、解決する術が見つからず、
死ぬことでこれらの状況から生じる
義務や精神的苦痛から逃れると考えますが、
実際には肉体から離れても意識は存続していますから、
地上にいた時の苦しみに満ちた精神状態を
そのままアストラル・レベルに持ち込むことになって、
事態は一層厳しいものになってしまいます。

アストラル・レベルでは肉体というフィルターがないので、
自殺に追い込まれた時のような否定的な感情が造り出す
苦しみは想像を絶する強烈なものになりますし、
否定的な波動によって生じる真っ黒なオーラは、
本人に外の世界を正しく見えなくさせるだけでなく、
次章で詳しく説明しますように、
外部からその人を救おうとする救助者の接触を
非常に難しくします。

精神階層でいったんこういう状況を
造り出してしまいますと、
本人がそのことに気が付かない限り、
その人の環境は変わりませんので、
不必要に長い期間にわたって同じ状態に留まり、
自らを責め苛む不毛な行為を続けることになります。

勿論、永遠の時間の観点からは、
完璧な自然法則がはたらいていますから、
このような自殺者もいつかはこうした低い波動領域での
浄化を終えて、地上もしくは他の天体に
再び転生してくることになりますが、
大抵の場合には本人の魂が、
前の転生で学ぶはずだった課題を
もっと厳しい条件の下で
やり直す人生の再設定を行いますから、
自分の果たすべき責任からは
決して逃れることはできません。

[新版 黎明 上巻 葦原瑞穂(著 ) P182 L4下部~20 太陽出版]
[文中語句の下線は田中が編集]

補足説明:精神階層とは、言わば、魂の装い、

変化の世界を表わす概念で、アストラル・レベルとは、

その中の1つと言われています。


私はこれを読んだ時、

死んだ母に対する思い入れと共鳴し、

心の中にズッシリとした重いモノが
乗っかったような気持ちになりました。

この情報を鵜呑みにするつもりは

ありませんでしたが、

それでも、情報の精度の高さを

裏づけていたように思います。


しかし、今頃になって

この本に書いてあった本当の意味が、

わかりかけてきました。

この世で親子とは言え、

実は魂は全く別の存在で、いつまでも、

"母の死を引きずっていても仕方ない"、

という事に、20年以上の年月をかけて、
ようやく気づきました。

そんな狭い自分自身の執着に囚われるよりも、
私が少しでも世の中のため、人のために、

役に立つ行為を続ける事が、

親の恩に報いる事のように

思えるように変わってきました。

父が亡くなった時もそうでしたが、
現世において肉親の死とは、

悲しみや辛さを味わう事も、

必要な経験だと思います。

しかし、残された者に託された想いやメッセージは、

亡くなった時にわからなくても、時間や年月をかけながら、

必要な時期、必要とされるタイミングで、本人がわかる時が、
必ず来るように今回の経験から感じました。

あなたにも、大切にされていた身近な方の死から、
まだ、受け取っていなかったメッセージがあるかもしれません。


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