涙もろい性質の変遷は感受性のバロメーター

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

今回は自分で言うのも恥ずかしいのですが、
私の"涙もろい性質"について書きます。

私の心の中で、
「若い時は、こんな事はなかった。」
と言いながら、
「近年は、年齢を重ねたからだ。」
とつけ加えていました。

おそらく、しょうもない言い訳くさい話になるか、
と思います。おつき合い下さい。

"涙もろい性質"と気づき始めたのは、
10年程前から、妻と一緒に韓国ドラマのビデオ鑑賞を始め、

あるドラマのラストシーンで感動して感極まり、

泣き出して涙が止まらなくなりました。

それ以降も、感動シーンを見るたびに、同じようになり、
ついに、妻から迷惑だと嫌がられ、一緒に見るのを
止めてしまいました。

それで事が済んだと思ったのですが、

違ってました。

新聞を読んで、感動する記事を読んだら、


娘が大学時代所属していた

合唱団の定期演奏会を鑑賞したら、


犬に関して、感動するドラマや本を見たら、

例えば、下記のような子供の絵本でも読んだら、

「ずーっと ずっと だいすきだよ」
 ハンス ウィルヘルム (著)、 久山 太市 (翻訳)
エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。
年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、
愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。
ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。
深い悲しみにくれながらも、
ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは…
[内容(「BOOK」データベースより)]

「だいじょうぶだよ、ゾウさん 」
 ローレンス ブルギニョン (著)、柳田/邦男 (翻訳)

おさないネズミと年老いたゾウは、
まいにちなかよくくらしていました。
けれども、ある日、ゾウは「もうすぐ遠いゾウの国にいって、
もうもどらない」とネズミにつげます。
さいしょは、それをうけいれられなかったネズミでしたが、
いくつもの季節がめぐるなか、
弱ってきたゾウの世話をいっしょうけんめいするうちに…。
[内容(「BOOK」データベースより)]

必ずと言っていい程、涙を流して泣きます。
さらに感極まると、"号泣"となります。

こんな自覚があるから言えるのですが、
"感受性"が変化してきたのでは、
と思うのです。

心の学びとも、どこかに関連性があるように思います。

私が思うに必要があったから、
このような変化を味わっているわけですから、
私の特性とも言えるので、心の動きとともに、
検証を積み重ねたい、と思っています。

ご意見を参考にしようと思い、

10年間お世話になっている、

H精神科医院のH先生に通院時にお尋ねしても、
ハッキリとした、ご回答は頂けませんでした。

しかし、H先生から、ひと言だけ、

「感性を養うには年齢は関係ない。」

と言われたのが、少し自信が持てました。


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