子供の本から、目の前の出来事と真摯に向き合う大切さを学ぶ

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

先日、本の整理をしていたら、
娘が幼少の頃、妻が読み聞かせていた本を目にしました。

南米エクアドルの先住民族の言い伝えを本にしたもので、
名の知れた本なので、ご存知の方がいるかもしれません。

「ハチドリのひとしずく」という本です。

森が燃えていました
森の生き物たちは われさきにと 逃げて いきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
[光文社 辻 信一 (監修)]

この本を読んだ時、私が以前書いた記事

『「今、この瞬間、自分に何ができるか」に直面した時、

 意識して向き合う心の準備』

と重なりさらに理解が深まりました。

この本は、他に人の評価や価値観にさらされても、

"決してブレない心"を表現しています。

また、自分の命の危険を顧みず、
献身的で勇気のある行動とも受け取れます。

しかし、最も重要なのは、

この状況の中でクリキンディを、

それぞれの自分に置き換えてみる事だと思います。

あなたなら、どのような行動を取りますか?

多くの森の生き物たちと同様に

われさきにと 逃げますか?


それとも、クリキンディのように、
「私は、私にできることをしているだけ」
と言えるような行動を取りますか?

さらに加えて言うと、

"森が燃えていました"というのは、

緊急時とか非常時に限らず、

"今、目の前の出来事"を言っているです。


改めて、周囲の人の評価や価値観に左右されない、
自分の心の軸をしっかりと持ち、
今、目の前の出来事を通して、
真摯に向き合いたいと思います。


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