苦手、嫌なタイプと思われる人だからこそ、学んでわかった心の変化のプロセス

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

前回「攻撃と防御は同じ」という話をしたましが、

私自身の気づきに基づいたものでした。

今回は、他人から同じような事を
私が直接受けた時の事例をあげたいと思います。

心の学びを続けている私でも、

苦手、嫌なタイプと思われる人はいます。

仕事上、関わる事が避けられない人で、仮にA氏とします。

A氏とは、私がこのマンション管理員の仕事を始めてからの
関係なので、8年近くの歳月が経ちました。

この方は仕事に対する価値観というか、おそらく固定観念に
近いと思われる独自の考え、スタイルを持っているような人です。

共通の認識が前提にあれば、物事は穏便に進むのですが、
私にも彼とは異なった価値観を持っていますので、
ほんの小さな出来事でも、価値観の違いによって、
衝突(実際には私が一方的に怒られる)する事が起きます。

最近、同じような状況が2回ありました。

1回目は、ある事象について意見の食い違いから、
私に「黙っていて!」と高圧的に言われた事がありました。

私はその指示に従い、話すのを止めました。
その時は、彼の怒りに同調しなかったため、
私も感情的にならず、その場は収まりました。

2回目は、
私の仕事上の連絡の不備(実際には問題は発生していない)に
気づかれ、電話で怒りをぶつけられました。

電話となると、私は相手の話を聞こうとして集中するため、
1回目のように、相手に同調しないわけにいかず、
この電話攻撃には、さすがに私も面食らいました。

胸がドキドキするのを感じ、

「一瞬どうしよう?」

と不安になりました。


「今、ドキドキしているな」と、

わかり出したら、少しずつ冷静に

落ち着きを取り戻しました。

時間が経ち、よ~く考えてみたら、
これらの出来事を私なりに検証してみると、
A氏の行動を通して「攻撃と防御は同じ」を
観させてもらっている事に気づいたのです。

彼にとって、
"攻撃は、怒り、不満、焦り、恐れ、不安、
防御は、価値観、孤独感、プライド、自己保身で
それらを同時に表現していただけ"
、という事です。

これからも先、仕事では彼との関係は続くと思います。
そして、おそらく今回のように、私にいろいろな事を
教え、学ばせてくれる、"ありがたい協力者である事も
再確認でき、心から感謝したい気持ち"
になりました。


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