迷いはエゴの象徴、親子の会話で「本当の素直な自分」をつかめた!

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

先日、久しぶりに家族が揃い、

一緒に車で移動中の車内での会話でした。


娘が仕事場での人間関係について、

愚痴を切り出した時、私は最初何も言わず、

ただ聞いておりました。


それを聞いているうち、私も今の職場で、

類似した人間関係から対応してきたプロセスが、

頭に浮かんできました。


そして、娘に対して、情(じょう)とも言える、

親として「何とかしてあげたい」との想いと

「娘の意志を尊重したい」との想いが、

私の心の中で交錯するのに気づいていました。


「娘の意志を尊重したい」その意味は、

娘自身の内側から答えを出すことに価値を見出すため、

今は、忍耐が必要という想いからでした。

(実はこれは忍耐ではなく、"娘の心をかばいたい"、

と思った私のエゴでした。)


私の体験談の話をしたらいいか、迷った末、

結局、話をしました。

(さらに迷ったこと事態、実はエゴにハマっていたのです。)


ところが、それが返って娘の反発を生み、

「お父さんとは、人も状況も違うし、私も努力してきた」

と言われ、結果として娘を怒らせてしまい、

不機嫌にさせてしまいました。

(この状況で、もう一つ奥にある本質に気づいてませんでした。)


私としては自分の素直な気持ちから、良かれと判断したのですが、

より冷静になって愚痴ということを認識した上で、

聞き役に徹すればよかったと、

後で思い直すしかありませんでした。

(先程の、もう一つ奥にあるの本質に気づいてなかったことで、

結果として、自らエゴに軍配を上げてしまいました。)

この出来事は、親子ならではの出来事とは言え、

私自身の心の動きを観る上で、とても貴重な学びが

得られたように思います。


時には、自分のエゴに屈してもいいのです。

そのことに気づき、すぐ立ち直って、はい上がり、

ズレ(ブレ)た分を正しく修正すれば、

必ず元の位置(本当の自分)に戻れるのです。


今回の出来事は、まるで、将棋か囲碁を打つかのように、

先読みするような、鋭敏で研ぎ澄まされた

勝負師のような"肝を据える感覚"が試されたように感じました。


最も大事なことは、"素直な自分の想い"

これを相手や場の状況に応じて、細心の注意を払い、

どのように表現するか、だと思います。


そして、伝えた時点で、たとえ相手が、

どのような反応を示したとしても、

完全に相手を信頼して、

"受け流す"もよし、

"一切、動じない"もよし、

どちらの選択をしようとOKという

気構えが必要だったようです。


あの剣豪の宮本武蔵とまで、いかなくても

トップ・カウンセラーの領域のようにさえ、

思えました。


しかし、よくよく冷静になってみたら、

わかったことなのですが、

"本質"をしっかりと掴んでいれば、

決して難しいことではありません。


むしろ、自分の心の動きに気づけたら、

"誰にでも、できることだ"、と納得して、

ひと安心しました。


最終的に言えることは、

"撒いた種は、自分で刈り取る"

起こった出来事に対して、

"責任と覚悟があればいい"

ということです。

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