長年悩まされ続けた性質の真実に気づけたら、それを大転換して活かせる！

キッカケに思います。

"私が引き継いだある性質"とは、

"本音が言えない"

ということでした。

４人とも泉下から怒るかもしれませんが、

大正、昭和初期の世代でしたので、

「曲がったことが大嫌い」

とよく口にしていたことから

"融通の効かない、頑固な人達"でした。(笑)

そんな一途なところが、幸いしてか、

自らの正直な気持ちや感情を表現できず、

抑え込んで、押し殺してしまいがちな

傾向にあったように思います。

そんなことを言っている私も結果として、

その影響をしっかり受けていたようで、

"本音が言えない"

という性質を引き継いだのが、

ようやくわかったのです。

このことは私だけのことでは

なかったようなのです。

実は私の妹も私と同様に、

気づいていたようなのです。

自分で自覚している性格や性質なら、

過去の事例や経験を振り返れば、

ある程度の長所や短所を把握している、

そう思われる方がほとんどだと思います。

また、「家族から影響を受け、引き継いだ性質も

自分の性質の一部に過ぎない」と言われる方や

考えもあるか、と思います。

しかし、私の場合という限られた見方ですが、

家族単位で受けた影響となると、

個人単位の自覚レベルの状況とは違い、

"自覚がほとんどない"、という状況だったです。

このことは、私の実家の家族環境が特殊？

ということなのでしようか？

正直言って、この性質にはホトホト参りました。

結婚してから、妻に指摘され、言われ続けても、

20年以上も本心から気づかなかったのですから･･･

長い間、ずっーと、自分事としては、

どうしても認められず、受け容れることなど

とてもできなかったのですから･･･

そんな状態でしたから、当然のごとく

自分を責めたり、蔑んだりを

繰り返してきたわけなのです。

わけがわからず、気に留めていたため、

いつの間にか負担となり、

ひとりで苦しみ続けてきたのです。

なぜ、このような自己分析ができたというと

"人生の棚卸し"という自らの行動と性格や性質を

じっくりと時間をかけて、考えられるものを

すべてピックアップして、整理し直した中で、

出てきたものだからです。

先程の個人単位の自覚レベルが低く、

ほとんどなかったものでも、

繰り返し"人生の棚卸し"を行なうことで、

浮き彫りになりました。

このことは、私にとって非常にありがたく、

成果につながり、それが今、現れています。

まず、20年以上にわたって、

妻に指摘され、言われ続けても

ようやく認め、受け容れることができました。

まさに、"腑に落とすこと"ができたわけです。

そして、"本音が言えない"

その長年蓄積されたエネルギーは、

このブログで"すべて本音で書く"という

展開へと転換されました。

そのエネルギーは途絶えることなく、

今、書き続ける原動力になっています。

つまり、私が結論として言いたかったのは、

"自分が本当にやりたいことのヒント"が、

"自分の性格や性質の中に隠れている可能性"がある、

ということなのです。

そして、それを見つけて、プラスに転換すれば、

無限なる大きなポジティブ・パワーと成り得ます。

さらに、それは、どなたでも意欲次第で

向き合って取り組んでいけば、

いつか必ず成就することができるのです。