自然の摂理に従い、生き物を処分する決断をした貴重な体験

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

私の勤務しているマンションで、
最近こんな出来事がありました。

当マンションは市街地にも関わらず、
敷地内に多くの木々があります。

近年、その木々にカラスを見かける事が
増えてきました。
この時期、鳥類にとってはヒナの巣立ちの
時期でもあります。

私も、過去にスズメやメジロといったヒナが、
地面や溝に落ちたりして、

手助けした事がありました。

ところが、今回初めて子ガラスで

同様の状況に出くわす事になりました。

それは、かつて経験した事のない、
厳しい状況でした。

朝の巡回時に発見したのですが、
壁に囲まれたスペースに落下したようで、
羽の成長がまだ未熟なのか、その場所から

飛び立てない様子でした。


手助けしようかと思いかけましたが、
親ガラスが木の上から常時監視していたので、
危険と判断し、静観する事となりました。

翌朝の巡回時、
「子ガラスよ、どうか飛び去っていてくれ。」と
祈るような気持ちで現地に向かいましたが、
私の願いも虚しく、飛べずに衰弱して横たわっていました。

周囲の様子を注意深く見てみると、
親ガラスは近辺にいませんでした。
その代り、野良猫が1匹いました。

私は瞬時に判断し、
直ちに子ガラスを処分する決断をしました。

幸い、居住者の方に、

その様子を見られる事もなく、

また、子ガラスがおとなしかった事もあり、
速やかに処理作業はできました。

ただ、私の心中は決して穏やかでは

ありませんでした。

衰弱していたとは言え、

生きていたのですから・・・・・・


自分の目の前で見せられた、

弱肉強食、淘汰という

自然の摂理に基づいた厳しい世界、

もし、私の情が勝り、自然の摂理を無視し、
子ガラスをサポートしていたら、
母性と野生の本能により、
親ガラスから攻撃を受けていたであろう

という予測、


そして、以前の記事に書いた、
心の学びの基礎的な考えとなる、
「今、目の前で起きている事は当たり前」で、
目の前で正しい出来事が展開している事として、

まずは受け容れる。


「確かにその通りだ。だが・・・・・・」

と心の中で想いつつ、

いろいろな想いが交錯して、正直なところ、
複雑で、後味の悪い気持ちのままでした。

自分を責めたり、心を抑えつけようとしましたが、

「今の自分の気持ちに素直に向き合えればいい。」

そう想う方が、一番楽でした。

どうやら、今までとは違う経験を仕事場でするという、
私への啓示のような出来事でした。



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