「丁度良い。」「適当」「いい加減」「どうでもよい。」の本質的意味の探求

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

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転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

私と十数年のおつき合いのあるSさんから、

毎月お便りを頂いています。

いつも心の温まるお便りで、既に370号を超えましたから、

30年以上続いている事になります。

毎月、敬服しながら、読まさせて頂いてます。

この方は、私以上に心の学びを探求されている方で、
お便りから学べる事も多々あります。

今月のお便りは、
知人の方のお手紙を紹介されておりました。

その中で、目を引く言葉がありました。
「丁度良い。」です。

この言葉で、同義語の
「適当」
「いい加減」
「どうでもよい。」
を思い出しました。

これらは、奥が深く、意味のある言葉という
認識を持っています。

不安や心配になり、妄想に入ったり、といった
"取り越し苦労"という状況を
見越している言葉とも言えます。

人により、良くも悪くも、
解釈の違いが生じる可能性はあるものの、
人の生き方、人生のあり方について、
的を得た本質を突いている言葉と言えます。

人間は生きている限り、

喜びと悲しみ、愛と憎しみ、笑いと怒り、

楽しいと苦しい、ポジティブとネガティブなど

相反する感情、二項対立する中で、生きています。


両極のそのぞれの状況に時間をかけて、
行ったり来たりしながら、
自分にとって心地いい感覚、

冷静に落ち着いた心境を

見出していく事がとても大切なように思います。

言い換えれば、より広く、大きな視点へシフト、
すなわち、客観視点へ変わるとも言えます。

さらに、お便りにありました、
知人の方の「苦労をすぐ忘れる」という事に、
私も思わず、心の中でうなずきました。

この方の言う「苦労をすぐ忘れる」とは、
"既に出来事や感情と向き合ったという事象を
受け容れ、さらに振り向かない事"
を表わしています。

私も「忘れる」方の部類ですが、

出来事を忘れても、その時に抱いた感情が、

しこりのように残っているケースが

よくあります。

そんな時は、うっかりすると自分を責めたり、
感情を押さえつけたりという、
自分の悪いクセのパターンにハマり、
逆効果になる可能性があります。

"少しでもネガティブな心境になったと感じたら、
まず、その事に気づく事"
が大切です。

次に、こんな心境は、
"空の雲のように、いずれ流れていく"
というライトな感じで、
自分を信頼する事を受け容れると
少しずつ心が楽になってきます。

そして、決め手となるのは、
家族でも、誰でもいいですので、
できるだけ早く、人に会い
関わりを持ち、

会話をするだけで気持ちが切り換わります。





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