辛く苦しく嫌な思い出は、すべて転換して活かせる!

兵庫県川西市&宝塚市のカウンセリング☆メンタルケア&ヨガ・やさしい光 ~転職、人間関係、パニック障害、うつ病、発達障害の悩み、苦しみを解消し、幸せを見つけ、リラックスできるヒントを全力でサポート!~

転職を10回して、人間関係、ノルマに苦しみ、悩んだ末、発症した、うつ病&パニック障害、 会社や周囲の人のせいにしたり、自分を責めたりしました。 自分に合った企業へ転職したいのに、なぜかさらに厳しいブラック企業に入ってしまうのです。 私と同じように悩んだり、困っている方へ少しでもお役に立ちたいという真剣な想いから、 心機一転し、新たにカウンセリング・サービスを立ちあげました。

今でも「ブック・シェア」という言葉を聞いただけで、
あの頃の嫌な感情を思い出します。
それため、このブログに書こうかどうか、
正直迷いました。

それは、またあの25年近く昔の自己啓発セミナーに
参加していた終わりの頃の話です。

以前このセミナーとの関係は
「金の切れ目が縁の切れ目」のことわざを用いて、
お金が底をついた時点で関わらないようになったと言いました。

「ブック・シェア」それは、親戚や友達、仕事先など可能な限りの

人脈に対して、セミナー代表者が書いた本に、
自作のメッセージを付けて送るという
一種のミッション(伝道活動)でした。

本の数は、数百冊にのぼり、本代、送料を含む諸費用も当然、
個人負担ですから、かかるお金は莫大な金額になります。

他のセミナー同様、このミッションの遂行も
スタッフから執拗に言い寄られました。

何度も断ったつもりだったのですが、
やはり最後は、私の方が折れてしまい、
ミッションを遂行する事になりました。

まず、下準備として、自宅にあった住所録では数が足りず、
小学校から大学時代の卒業アルバムに記載されている
住所録をすべてリストアップしました。

その膨大な住所録のリストをセミナールームに持ち込み、
そこで封筒に宛名書きをし、本とメッセージを入れて、
発送しました。

その結果は、さまざな反応がありました。
その反応をすべて受け容れる事で始めたのですが・・・・・・
現実は予想外の展開となりました。

親戚からは心配をかけ、気を遣わせてしまい、
友達からの連絡が途絶え、つき合いがなくなったり、
年賀状が来なくなったりしました。

辞めた会社からは苦情の電話がありました。
一時的に人間関係が崩壊した感じになりました。
その時は、経済的にも精神的にも、とても辛かったです。
自分の心が萎縮するような感覚を味わったように思います。

この体験を通して、何に気づけと言っていたのか、
最近まで、わかりませんでした。

しかし、この体験があったからこそ、

逆境に打ちのめされても、ゆっくり時間がかかろうとも、

自分を信じて、立ち上がろうとする

"意志"のようなものが徐々に芽生えていったように思います。

また、その後に宗教団体やOグルーブなど、
スピリチュアル関連とのおつき合いはありましたが、
いずれも私から離れていった"原点"、つまり"転機"
この「ブック・シェア」という体験にあったと思うのです。

それはひと言で言えば、
「自分が必要とする『識別心』を持ち始めた」
という事です。

本物を見極めようとする洞察力、
それがようやく無意識に近い感じで
動き出したように思います。


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